« あばれはっちゃく | メイン | Bits & Bats »

2007年04月21日

●ラブソングができるまで

原題:Music and Lyrics
監督・脚本:マーク・ローレンス
製作総指揮:ナンシー・ジュヴォネン 、ハル・ギャバ 、ブルース・バーマン
出演:ヒュー・グラント 、ドリュー・バリモア 、ブラッド・ギャレット 、クリステン・ジョンストン 、キャンベル・スコット 、ヘイリー・ベネット他
オフィシャルサイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/musicandlyrics/
2007年/アメリカ/104分

まずオープニングからコレ↑流れますから(笑)そっからクスクス笑いが止まりません。
そして畳み掛けるように、『80年代スターデスマッチ』("Battle of The 80's Has Been")であがる、
ティファニー vs デビー・ギブソン!
アダム・アント vs ビリー・アイドル!!
他にもREOスピードワゴンやらフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドやら、とにかく随所にちりばめられた80'sネタが最高。(これで笑えてしまう自分、そうえいば、職場の向かいの25歳はなめねこ知らなかったことを考え合わせると、紛れもなく年取ったな、、、と痛感。)

ストーリーは王道ラブコメ。
典型であるにはあるけど、ハマリ役の役者と、監督/脚本なので、気軽に見れる楽しい映画としておすすめ〜。

80年代に全盛だったPop!というポップ・グループのボーカルで、今は全くぱっとしないアレックス(ヒュー)が、カリスマ歌姫コーラに曲を提供するチャンスを得るも、本人はあまりやる気なし。
ところが、ひょんなことで出会ったソフィー(ドリュー)の作詞の才能に惚れ込み、彼女の協力をへてラブソング作りに取り組むことに。。。
というのに、アレックスとソフィーのラブストーリーが絡む訳です。
まぁ、最初から結末は見えますね笑
でも、上に書いた80's関連ネタ、今の歌姫を思いっきりデフォルメしたような(インド、仏教かぶれ)コーラの "Buddha's Delight" ステージセット、他の小ネタもクスリと笑えるものが多くて楽しい。
エンディングのトリビア紹介も劇中エピソードのオチが披露されてて、最後まできっちり楽しませてくれる作品でした。

アレックスとソフィーが作るラブソング "Way Back Into Love" がメロディ、歌詞ともにシンプルでとても良い曲だな〜って思ったら、Fountains of Wayneのアダムが提供しているんですねー。
言われてみると、"Troubled Time" と雰囲気似てる。そんくらい心に響く曲でした。
Pop!の曲やコーラの曲もそれぞれ80年代、今風のエッセンスを凝縮していてよく作りこまれてるなって感心。音楽も見逃せない(聞き逃せない)映画でした。

ドリュー・バリモアってすごい美人ってわけじゃないんだけど、笑顔がホントにキュートで魅力的!!
いいなあ、ああいう笑顔は憧れます。

ちなみにこの映画は今日公開初日で、初回上映見てきました笑
初日初回、客入りは6割ってとこか?"東京タワー" は満員ぽかった。
久々にラブコメ見たけどホント面白かった。おすすめです!

トラックバック

» ラブソングができるまで Music and Lyrics from Cinematheque
すっかり人気のなくなった80年代のポップスター、アレックス・フレッチャーのところに、人気絶頂のアイドルからデュエット曲の作曲と収録のオファーが舞い... [Read More]

コメント

初回見に行くなんて気合い入ってるな!
つかこれAbout A Boyの続編じゃないのかーw
あれは親が作曲家だったんだっけ?
いや、ノッティングヒルの恋人とかブリジットとか
ヒューってどんな役やってもすべて同じ役に見える。

あの情けない表情は確かにどの作品でも同じなんだけど、この手のヘタれ中年はヒュー・グラントのハマり役だからねー。同じなんだけど、安心して見れるよ。

にしても、ヒュー・グラントを初めて認識したのは確か『モーリス』なんだけど、あの頃とは随分変わりましたなあ(笑)

初日初回だけど、時間は11時45分だから実はそこまで気合が入ってるわけでもないのでした。

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)