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2003年04月16日

●24アワー・パーティー・ピープル

原題:24 Hour Party People
監督:マイケル・ウィンターボトム
脚本:フランク・コットレ・ボイス
出演:スティーブ・クーガン、アンディー・サーキス、シャーリー・ヘンダーソン他
2002年/イギリス/115分
オフィシャル・サイト:http://www.gaga.ne.jp/24hour/

シネセゾン・渋谷にて鑑賞。
UKモノを聞く人々にとっては待望の映画。

1980年代から伝説のクラブ「ハシエンダ」の閉鎖までのマンチェスター・ムーヴメントをシーンの立役者であるトニー・ウィルソン(原作は彼の自叙伝)を語り手に描いたドキュメンタリー映画。
私はこのマンチェスター・ムーヴメントをリアルタイムでは経験してないので、これで流れを勉強した感じです。
ストーリーに関しては、たかだか10年くらい前の話でもあり、登場人物の大半はまだ生きてる人なので多少の脚色はあれど、やはり普通にドキュメンタリーで淡々と進む印象。
これはやっぱり強引に言えば内輪ウケの映画。
色々とカメオ出演してるアーティストとかいるしね。
リアルタイム経験者かそれなりの予備知識がないときっと退屈(苦笑)
それにしても、役者さんが雰囲気だしてましたね〜結構似ててびっくり。
正直、Factoryに関して詳しいわけじゃないので、水曜日でよかったって感じかな。
でも、大きい音でJoy Divisionとかハピマンとか New Order聴けたのは嬉しかったなあ。