●「冥王星」アルバムが大ブレーク
>> 「冥王星」アルバムが大ブレーク@デイリースポーツonline
国際天文学連合(IAU)の定義変更で惑星から外された「冥王星」という曲名入りクラシックアルバム「惑星(冥王星付き)」が、大きくセールスを伸ばしていることが28日、分かった。同アルバムが発売されたのは23日。だが、翌24日のよもやの“降格”が、売り上げに火をつけた。発売する東芝EMIでは28日に1万枚の在庫が切れ、さらに1万枚のオーダーが殺到。生産が追いつかない状況という。オリコンデイリーアルバムチャートでは、26日付で26位。また、ネット通販大手「amazon」では同日に音楽チャート1位を獲得する大ブレークとなった。
「惑星」は英の作曲家、ホルストの作品。7つの星の名前の楽章で作られた。00年に英の作曲家、コリン・マシューズが「冥王星」を作曲し、追加。今回、世界最高峰のオーストリア「ベルリン・フィル」が演奏し、音楽監督サイモン・ラトルが現代の惑星数に合わせて録音した、はずだった。もともとの「惑星」には冥王星はなく、事実上、この作品が最後の“冥王星付き”となる可能性が高いという。
ちょーど会議の日に新宿タワレコ9階(クラッシック/ジャズなどのフロア)行ったらかかってたよ、ラトルの!(ちょうど火星だったからかけ始めた頃)
そん時はふーん、今日が会議の日だからかなあ、でも『惑星』には冥王星入ってないよねー・・・って思ってたら、これは入ってるバージョンで新譜だったんだね。
そんなに売上げ伸びるなんて、ハンカチもそうだけど、日本人の時事ネタアイテム好きは筋金入りですね。
EMIもすごいタイミングで(いや、ラトルが?)リリースしたね笑
ホルストって、この曲の編曲に関して遺言で厳しく制限を課していたそうだ。
後年、オマケがついたこともびっくりでしょうが、編曲どころか、よもや、ニホンゴの歌詞がついて大ヒットしたなんて、予想だにしていなかったでしょう。
編曲の制限についてなどは Wikipedia に詳しく載ってます。
作曲者が意図してない部分が足されていて、しかもその部分は惑星ですらなくなっちゃって、そんな飛びつくような盤でもないような気がするけどなあ。
将来的にレア盤になるとかって観測でもあるのかねえ。
ところで
世界最高峰のオーストリア「ベルリン・フィル」
は?