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2007年06月23日

●ダイ・ハード4.0

原題:LIVE FREE OR DIE HARD
監督:レン・ワイズマン
製作総指揮:マイケル・フォトレル 、ウィリアム・ウィッシャー
脚本:マーク・ボンバック
出演:ブルース・ウィリス 、ジャスティン・ロング 、ティモシー・オリファント 、クリフ・カーティス 、マギー・Q 他
オフィシャルサイト:http://movies.foxjapan.com/diehard4/
2007年/アメリカ/129分

この映画に関しては、主人公は多分死なないだろうっていう暗黙の了解を持った上で見れるのが小心者のワタシにはいいのだ。
ジョン・マクレーンと言えば、奥さんと別れたとか娘さんとソリあってないとか超アナログとか、割と等身大ヒーロー的な描かれ方が魅力。
今回もまた途中ボヤきまくったり、なんかプチっと切れてたりと人間味あるキャラなのですが・・・
ですが、あまりに人間の域を超えてる頑丈ぶりに途中から思わず笑ってしまうのだw
ヘリをヤツが落としてしまうのはまだしも(あ、このシーンは痛快でよかったね!)、F-35戦闘機(来年実戦配備の最新型戦闘機)に肉弾戦で勝つってアンタ、本当に生身の人間か!?と。
あまりの不死身っぷりに、一部ターミネーター化と今回娘さんが出てくる話のせいか、ジャック・バウアー化が囁かれておりますが、自分は素直に面白かったです。

シリーズ重ねてるだけあって、アクションもえらい派手だ。
交通がマヒした道路で次々とクラッシュしていく車。あれ、一体どれくらいの規模の撮影をしたのだろう。

今作のパートナー、ジャスティン・ロングも今時のパソコンマニアな若者を好演してた。
お互い水と油のような定石な凸凹コンビですが、この映画にはあまり小難しくない、そういう王道がハマる気がする。

やっぱり1作目には敵わないって意見も多数らしいけど、比べようにも、正直もう「1」の内容覚えちゃいないぜ(苦笑)

あ、ラスボスよりも中ボスのマギー・Qがカッコよかったなー。