●Fuji Rock Festival '04 :: 2日目
今日の目玉はなんと言っても The Charlatans!
Fiery Furnaces はラジオでちょこっと聞いたことがあって、ピコピコしたインディーポップバンドってイメージ持ってました。
やはりインディーポップバンド然としたライブだったかなあ。あんまり喋ってなかったし。
こちらのバンドは 4 ピース。私は先に言ったように、ピコピコしてるイメージがあったんだけど、セットの最初の方は全然ピコってなくってそこはすごい拍子抜け。ギターとベースの人が二人ともキーボードも弾くから、曲によっては全くキーボードなしでガレージっぽい曲や二人ともキーボードでVo.の女の子がギター弾くとちょいニューウェブ風味という感じでした。
私の好みのタイプではなかったんだけど、とにかくドラムの人の動きが目に付いて仕方なくって、それを見るために割と前の方で見ちゃった。
だってさ、スツールにバネでも仕込んでるんじゃないかってくらいに座ったまま飛び上がるのよ、このドラマー。それこそコント並みに。
えっと、右から Vo.君、Dr.君、B君、ギャズ弟でしたっけ?
サイン会覗いた後、上空に束の間の太陽
その後、Rocket Science を覗き見るも、ちょっと好みとは違ったので、ああ、Vo.の人元気になってよかったね・・・との感想を残しマーキーを後にしました。
12時頃のオアシスエリアの様子。地面はところどころ水溜り。
だけど、Daniel、ジャケット脱ぐと、随分と・・・うーん、なんていうかー・・・恰幅よろしいですよね(苦笑)
まあ、Robert も想像よりも更にクマって感じだったか。Fredelic だけジャケットイメージのままの長身スマートオシャレさんだったな。Tシャツの絵柄は微妙でしたが。
最後、Someone New が終わったあとに MC で、「皆に言いたいことが2つあるんだ。まず、一つ目。今日は僕達のステージを見に来てくれて本当にありがとう。2つ目・・・」
で、こう来たから単独公演でももう決まってる!?て思ったのに
「イクゾーー!」
「はっ!?」←私のリアクション
「イーチ、ニー、サーン、ダァーーーーーッ!」
と、何故か皆で猪木をやりまして・・・。ははは。楽しかったよ。っていうか、Daniel からこれやられるとは予想だにしなかったよ。
このテンションのままラストの 'Move On' を力強くストレートに演奏しきって締め!
シングルコレクションまで持ってる身としましては(てか、ESKOBAR 全部持ってるかも・・・)Tumbling Down とか聞きたかったなー、と思ったりもしたけど初めての 生 ESKOBAR(フルバンド)最初から最後まで堪能させていただきました。
ESKOBAR set list 01. On the Ground 02. Bring the Action 03. Love Strikes 04. Cold Night 05. Into Space 06. On a Train 07. You Got Me 08. She's Not Here 09. Someone New 10. Move Onちらっと 22-20s @ マーキーを覗いてから FF 見ようと思ってマーキーにいったらオアシスエリアからの入り口(マーキーの中ほどにあります)付近は人が溢れてすごいことになってて人気の高さが窺える 22-20s。アフターパーティーあるしってことであっさり諦めてグリーンへ移動。 もの凄い人が集まってます。これが初めての日本で、フジのグリーンステージに始まる前からここまで人集められるって中々なさそう。 いよいよ、Franz Ferdinand がフジのステージに! もー、登場時の歓声も凄っ。 シャツに棒タイってのハマってますねえ。 最初、遠目から見たら Alex ちょっと固い?とか思ったりもしたけど、1曲目 Cheating On You が終わって 40 Ft 前の MC では早速「キミタチサイコー!」と日本語披露。いや、君のそのエンターテイナーっぷりが最高だよ。 Tell Her Tonight では "Everybody dance!" 、Come On Home では「これはスコットランドの人たちに向けた歌なんだ」、Take Me Out は「ぜひ歌ってね」などなど、とにかく1曲ごとにこまめに MC をする Alex。Nick も色々喋ってくれてたねえ。 やっぱり私の印象としては・・・遠目から見たせいか(いや、でもノリノリで見てたんだけどね。歌いながら!)どうも演奏はちょっとねえ、というのが変わらず印象としてあるにはあるんだけど、それを補ってあまりあるバンド自身のノリとかエンターテイナーっぷりなわけです。もー、楽しければいいじゃん、細かいことなんてさ(笑)
グリーンは演奏始まってからも留まることなく人が増え続けて前の方はもう飽和状態。元々のステージの大きさの違いもあるけどこれってもしかすると T フェスん時よりもギューギューじゃない?
Shopping For Blood では助っ人ドラマー登場。この曲はどーも(自分的には脱力感を誘う)キーボードが好きだ。Nick がキーボードも弾いていた。
最新シングル 'Michael' の紹介 MC では 'Jacquline' に引き続き、"またこれも友達の名前なんだけど・・・" と言ったところ、どうも観客から 'Michael!' と歓声があがったらしく、"That's right!" と Alex とても嬉しそう。
この 'Michael' の間奏では、恒例のメンバー紹介。さすがに早口で捲くし立ててるもんだから何て言って紹介してるのか覚えられないのが残念なんだけど、クサイこと言ってそう(笑)ちなみに順番は Bob → Nick → Paul → Alex で Alex のことは Nick が紹介してました。多分、Bob のことはちゃんとRobert って言ってたような・・・?気のせいかもだけど。
最後、'Darts Of Pleasure' が終わった後は全員並んでお辞儀。
やっぱり、エンターテイナーだなあと強く思ったバンド。そりゃ、人気も出るって!
バンドが去った後にはグリーンのスクリーンには11月の再来日公演のお知らせが。
FRANZ FERDINAND set list
01.Cheating On You
02.40 Ft
03.Tell Her Tonight
04.Come On Home
05.Take Me Out
06.Auf Achse
07.Jacqueline
08.The Dark Of The Matinee
09.Shopping For Blood
10.Michael
11.This Fire(だったと・・・)
12.Darts Of Pleasure
OFS Cafe で The Stills のセッション。
Lola と・・・あと 2 曲くらいやったっけ?'Still In Love Song' となんか Dave が歌った曲があった記憶があるから 'Yesterday...' かなあ。すみません Lola 以外は違うかもしれません。
とりあえず、Tim が髪を切っていてびっくりしました。
実はもう、どの話をどこのインタビューで聞いたのかが全部ごっちゃになってて思い出せないんだけど、とにかく Alex って本当に音楽好きなんだなーってのが一番の印象でした。頭の回転も早そう、この人。
質問も受け付けてて、誰かが 'Darts of Pleasure' のダンスのこと聞いたら、Paul がリクエストに答えて照れながらもあのダンス踊ってくれました(笑)
Paul は "Great choreographer" と他のメンバーが口を揃えて言ってました。
Bobって PV とライブではいつも表情固まってる印象があるんだけど、それ以外だといつもニコニコしてるよね。
文句なく、この日一番楽しかったのが Charlatans でした!
ライブで見てこそだね!
THE CHARLATANS set list 01.Weirdo 02.The Only One I Know 03.Apples and Oranges 04.One To Another 05.Feel The Pressure 06.You're So Pretty, We're So Pretty 07.Watch You In Disbelief 08.Toothache 09.Try Again Today 10.Love Is The Key 11.Up At The Lake 12.North Country Boy 13.How High 14.Sproston Green水分補給をしながらグリーンのシートに帰還。 うーん、あんまり覚えてないな、ケミカル・・・ おぼろげに 'Music: Response' 'Setting Sun' 'Star Guitar' が記憶にあるような・・・大分変わってたよね、曲。 で、アンコール。 なんかぴょこぴょこ出てきたと思って「も、もしや・・・」と思ったらやっぱり "Hi! I'm Tim Burgess from The Charlatans!" と Tim の自己紹介!キターーーーーーーー!キタよ、Tim だよ!! ケミカルとハグしてたっけ?で始まる 'Life Is Sweet'! Tim の歌は苦笑いせざるを得ない程度には音程ハズれてたけど、Charlatans がフジに決まった時から期待してたゲスト参加だったから出てきた途端に大はしゃぎの私でございました。周りであそこまで騒いでた人はあんまりいなかった気がするな(苦笑) それにしても滅多にない貴重なものを見せていただきました・・・ そういや、Tim はカンペ見てたのだろうか・・・ってライブで歌ったことあるの?くらいな曲だし、10年くらい前の曲だし Tim が歌詞覚えてるはずがないから見てたんだろうなあ、カンペ(笑)T In The Park とはセットの内容は大体同じだけど、並びが違います。T では The Only One I Know、You're So Pretty はなかったけど Tellin' Stories、Just When You're...あり。Toothache はフジ(あとベニカシムでもやってた)だけ。
もう、今日はひたすら Tim Burgess バンザイ。本日の MVP 認定。
マーキーでシャツの間からちらっとのぞいた横腹は歳月を感じましたけど、今でも変わらずファンだし、これからもファンでいるだろうなって再確認。