2007年04月16日

●『言われてみれば……コブクロとゆずみたいなデュオがアメリカにいない理由は?』

正直、私の中でこの人がギタリストだっていうことが、どんどん霞んでいく、マーティ・フリードマン・・・
しかも、結構すごいギタリストなんでしょ?
メガデスって通ってないから、よくわからないんだけど。。。

そんなマーティ(親しみをこめて)が日経エンタテイメントで連載しているコラムがWEBにも進出。
デジタルARENAに第1回が掲載されていました。

>> マーティ・フリードマンのJ-POPメタル斬り/延長戦

ヘビメタさんのときから、演歌大好きで八代亜紀との共演を本気で喜んでて、面白い人だなぁ、と、まあ、単純に面白おかしく見てたけど、「YUIはヒラリー・ダフっぽい早口がいいね」なんてサラリと言ってしまうところを見ると、ホンモノですね。生粋です。
私、日本人ですが、YUIの曲なんて知らんし(笑)曲以前にYUIという歌手がいることもマーティに教えてもらったと言っていいですよ。
さすがにコブクロとゆずは知ってるけど、コラムで取り上げられてる曲は聞いたことないんじゃないかねー・・・
ドラマの『東京タワー』一度も見たことありませんから。連ドラとは無縁の女です。
夜の9時は『ニュースウォッチ9』か『きょうの料理』と決まってますから。

「超難しいの」「超日本的」「超早口」「超幅広い」。超超言い過ぎ(苦笑)
「超」と「プチ」も女子高生並に使い分けてるよ・・・

2003年より東京都新宿区在住。〜略〜散髪には、電車に乗りわざわざ神奈川県まで遠征する。

from Wikipedia
ほんとにおもしろい人だ、、、

第2回も必ず読みます。

2007年04月15日

●東京...

うーん、このプルオーバーパーカーのデザイン見たことある。。。
確かねぇ、2004年のフジロックでGary(Snow Patrol)が似たようなデザインで黄色のTシャツ着てた気がするの。
あー、東京じゃなくって日本って書いてあったかもだけど。

EAST CAPITAL JUDO?
も、もしや・・・東(East)京(「みやこ」と読んでCapital)か?
ほとんどダジャレのレベル。さすが(?)まぐさん。

ナニゲにGaryが着てた時から気になっていたのだけど、これどこで売ってるんだろう。
密かに欲しいの。。。(笑)

ちなみにこの画像、ノルウェーのテレビかなんかのインタビュー動画からキャプりました。イケナイ子。
ノルウェー語だからなにしゃべってるんだかさっぱりだけど、まぐさんがキュートなのぉ〜。

相変わらず日本盤の情報でない気がするんだけど、出るのかな、日本盤。

こちらで今回のアルバムのアートワークやインナスリーヴが見れますよ。
The Simple Lifeだけど、凝ったデザインで素敵ですね。
ああ、歌詞だけ眺めてても、欲求不満だわ〜。

2007年04月12日

●米作家のカート・ボネガット氏が死去

あああああああ・・・(涙)

ううううううううう・・・(涙)

この訃報、今知りました。。。
NY Timesによると、数週間前に倒れた際に頭部に重症(脳挫傷でしょうか)を負い、それが元で昨晩(ニューヨーク時間)お亡くなりになられたそうです。84歳でした。

NY Timesの記事でヴォネガットの哲学を端的にあらわしているとして引用されてる『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』の一節:

“Hello, babies. Welcome to Earth. It's hot in the summer and cold in the winter. It's round and wet and crowded. At the outside, babies, you've got about a hundred years here. There's only one rule that I know of, babies ― ‘God damn it, you've got to be kind.’ ”

「こんにちは、赤ちゃん。地球へようこそ。この星は暑くて、冬は寒い。この星はまんまるくて、濡れていて、人でいっぱいだ。なあ、赤ちゃん、きみたちがこの星で暮らせるのは、長く見積もっても、せいぜい百年ぐらいさ。ただ、ぼくの知っている規則が一つだけあるんだ、いいかい―

  なんてったって、親切でなきゃいけないよ」

朝倉久志訳(ハヤカワ文庫刊)


『ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを』読み返します。

ご冥福をお祈りいたします。

>> http://www.asahi.com/international/update/0412/TKY200704120173.html
>> NY Timesの記事

●Screaming Masterpiece (DVD)

Screaming Masterpiece
Screaming Masterpiece

Screaming Masterpieceはアーティストのインタビューやライブ映像なども織り交ぜつつ、アイスランドのミュージックシーンを追ったドキュメンタリー映画です。

アメリカでDVDが出るっちゅーのはどっかで見かけてたんだけど、このDVDってNTSCでリージョンフリーだったのねー!
今日HMV渋谷に行ったら売っててびっくりした瞬間にしっかりと手に取りレジへ。
高いよぉ、とか言いながらも掴んだ手を離さない自分。なんだかんだ言いつつ欲しい時が買い時です。
ちなみにHMVは3500円くらいだったんだけど、やっぱアマゾンなら2471円だった。。。

こちらアメリカ版ですので、言語はアイスランド語 or 英語で字幕が英語です。

アイスランドの雪深い山河の空撮映像にかぶるSigur Ros(Viðrar vel til loftárása)!!
ああああああああああ。やばい。
これだけで泣きそうになるわ・・・とトリハダたてながら3回リピしてしまいました。
ほぼここしか見てません笑

最後のクレジットロールは何故かさっきざーっと見たんだけど、見間違えてなければデーモン・アルバーンって書いてありましたよ?
出てるの?なんで?

2007年04月02日

●意外と早く

Caspian "Four Trees" が届いた。

いやぁ、昨日、CDプレーヤー繋げるなんてタイミングばっちりじゃーん!と喜び勇んでプレーヤーにセット。
さぁ、再生っ。

・・・。
・・・・・・。(Moksha再生中)
・・・ぐうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・(お腹はいっぱいです)

ちょっと!ナニこのモコモコした音(涙)!!
なんかチガウっ!!!こんなはずじゃないっっ
コンポのバカバカっ!これじゃあ、あの抜けのいいギターの音が埋もれちゃうじゃないか!
と、かなりシューンとしてたんだけど、Bass Boost外してイコライザプリセットを CLEAR に変えて音量上げたら、あ〜ら(・∀・)イイ!!じゃない!
(あまり手を加えずCDのままの感じで聴くのがよいのかもしれない。とりあえずウチの環境では低音増幅はない方がよかった)

上の一件でスタートで躓いたので、今まだ3曲目。
残りは茶すすりながらゆっくり堪能します。。。

しかしそろそろ音量絞らないと近所迷惑だ。

(昨日のGodspeed You! Black EmperorのってやっぱエイプリルフールでFA?自分、そもそも聞いちゃいないんですが、きっとそうだよねぇ?)

2007年04月01日

●ミニコンポ復活。

いきなりやる気になって、ヨドバシ行って適当にインシュレーター(安いの)まで買って、部屋の模様替え時に外したまま放置していたミニコンポを復活させました。
ここ数ヶ月VAIO付属のスピーカーかiPodでしか音楽聞いてなくて、それで特段不満もなかったんだけど、久々にもう8年くらい使ってるプレーヤーで聞いたら、あらびっくり。

なんだか音が良くなってない?

その後、PCスピーカーで同じCD聞いてみた。
全体的に音がひらぺったくなるね。
これからはちゃんとCDプレーヤーも活用しよう。

STSmall SailsThe Domusを今日は聞きまくってます。
The Domusってこの記事に書いたコンピですごい気に入ったアーティストだったんだけど、アルバムがなんと日本先行でリリースされていた!
全然気付いてなくって、先週やっとお買い上げ。
やっぱいいっす。当時 purevolume とかで落として聞いていたものは全部デモだったみたい。
アルバムVer.は更にエレクトロ・ポップ色が強まっているけど、軽快なエレクトロビートやキラキラした電子音がとても素敵。
ギターサウンドも北欧らしい透明感。
とにかく曲いいもん。アレンジも好み。
そして何よりも私、このヴォーカルさんの声が大好き。

The Domus | Official | Myspace | purevolume | Quince Records

ST | Myspace | Music Related (label) | Monotonik (MP3)

Small Sails | Official | Myspace | HEADZ

Silent Ballet

A previously unreleased demo from Godspeed You! Black Emperor has surfaced on the internet.

ってニュースがきてるんですけど、これ、ホンモノですか?

2007年03月30日

●サンシャイン 2057

原題:SUNSHINE
監督:ダニー・ボイル
製作:アンドリュー・マクドナルド
脚本:アレックス・ガーランド
出演:キリアン・マーフィー、真田広之、ミッシェル・ヨー、クリス・エヴァンス他
オフィシャルサイト:http://movies.foxjapan.com/sunshine2057/
2007年/イギリス/108分

ジャパンプレミアに潜り込ませていただきました。
公開前なので、細かい感想書かないけど、一言で言えば、

「良くも悪くも、とてもダニー・ボイルな作品」

かな。
追い込まれる切迫感や、タガの外れかかった(もしくは外れた)人間の滲み出る狂気の捉え方はいつも巧いなって思うの。
基本はSF(後半はサイコスリラー)だけど、ちゃんとダニー・ボイルの味が出てる作品でした。
John Murphy × Underworld の音楽は文句なしでした。

以下はもうちょっとグダグダと感想(ネタバレはなし)。

続きを読む "サンシャイン 2057"

2007年03月25日

●グレゴリー・コルベール "ashes and snow"@ノマディック美術館(お台場)

ノマディック美術館入り口
(なんでかFlickrからの写真がうまく表示できないです。。。)

えーと、先週行きました。

ノマディック美術館はお台場に作られた移動式の美術館。
主にコンテナを積み上げて作られたこの展示スペースは、このグレゴリー・コルベールの展覧会のために坂茂氏が手がけたものであり、ashes and snow展とともに世界を巡業するのだそうです。

美術館の中は天井が高い回廊のような空間。
日の光はコンテナの隙間からこぼれる程度にしか入っておらず、ほぼ間接照明のみのほの暗い館内。

照明に浮かび上がるのは、グレゴリー・コルベールが人間と動物の交わりと捕らえた写真作品です。
すべて、セピア調で大きな手漉きの和紙にプリントされています。

人間と動物との交わり。
ここでは、交流というよりも、なんとなくですが、とてもスピリチュアルな、人間と動物の意識の交換、のような場面が映し出されています。
ともすれば、非常に宗教的。シャーマニズムというのかな。
ある程度の演出がなされているのかはわかりませんが、どの作品も現実を超越した印象を受けます。

多分、その超現実的印象を更に引き出しているのが和紙なんだと思う。
大きな和紙にプリントしているが故の滲み。
セピアに彩られたそのシーンは、まるで、古い古い伝説を記した本の挿絵のようでした。

この展覧会では写真のほかに、映像作品も見ることができます。
場所は東京テレポート駅の真横。期間は6月24日まで。

写真集がとても欲しかったのですが、特注品とか使った豪華装丁でお値段16800円也!!
とりあえず一旦諦めました。。。うう。
紀伊国屋や嶋田洋書店でオンライン通販できるみたい。
今月の残業代で買う・・・かも。

>> Ashes and Snow オフィシャル