2006年08月27日

●Joanna Newsomの新譜。豪華。

11月に出る新譜 "Ys"って
オーケストラ・アレンジが Van Dyke Parks、
録音が Steve Albini、
ミックスが Jim O'Rourke、
なんですね。

>> Billboard Bits: Chris Daughtry, MOBO Awards, Joanna Newsom

個人的な印象だとアルビニってちょっと意外だけど、すごい作品に仕上がってそう。
楽しみね。
えーと、11月3日に日本先行発売かな。P-Vine(大元は Drag City)より。

2006年08月26日

●Portisheadの新音源(?)

もうニュースになってるけど、バンドの Myspace で公開中。
音源っていっても曲じゃなくて、曲のパーツというか素材。
で、Geoff が言うに、これは純粋な新作じゃなくって3年位前からあるものらしい。(本人は doodle=いたずらがきって言い方してます)
だから厳密にこれが即新譜の内容に繋がるかは・・・どうなのかなあ。
でも、ちゃんと 3rd アルバムは制作中で今スタジオ入ってるけど、今の時点で新曲を公開するところまでは行ってないって書いてあるから、気長に待ちましょう〜。
待ってます。

>> Portishead premiere new songs@NME

ちょっと話がポーティスからずれるけど、Geoffのやってるレーベルから出る CRIPPLED BLACK PHOENIX ちょっと気になってます。ま、よくあるポストロックだけど(笑)
モグのベーシストさんや Electric Wizard(ごめん、知らない・・・)のドラマーさんがいるバンドです。Myspace で曲聞けますよ。シネマチックな雰囲気好きな方はぜひ。
>> http://www.myspace.com/crippledblackphoenix

2006年08月22日

●KeaneのTom、リハビリ施設に入院・・・

8/24 追記
本日付で日本オフィシャルのNewsでも下記が更新されました。

トムがリハビリ治療のためクリニックへ
 8/22付けにて、キーンのマネージメントより以下のコメントが発表されました。
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トムは以前より過度の疲労に悩んでおりましたが、今回自らの意思でリハビリ治療を行うべくクリニックに入ったことを明らかにしました。

「どんどん強まっていくアルコール、そしてドラッグへの依存症に自らでは対処しきれなくなり、自分を正すためには専門家の助けが必要だと判断しました。応援してくれているファンの皆をがっかりさせることとなり、非常に失望していますが、またツアーを行うためにも今立ち直る必要があると考えており、今回の決断を下しました」

これを受け、バンドは一時ツアーを休止、USツアーの日程も延期となります。
*************************************************************

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結局、これが今回のサマソニのドタキャンから始まった、一連のキャンセル騒動の真相になるのかな・・・
今、どうもオフィシャルが繋がらないのですが、6 Music にオフィシャルソースとして記事が載ってます・・・

>> Keane man in rehab @ BBC 6 Music News

この記事内で引用されているオフィシャルでの発表とSun紙の記事をまとめると、KeaneのボーカルのTom Chaplinは、アルコールとドラッグの問題で(っていうか、アルコール依存と薬物依存だろうな)、The Prioryに先週から入院、ということらしい。
The Prioryに入院なら結構、重度、かな・・・

あ、オフィシャル見れました。
オフィシャルにはプライベート・クリニックとしかなく、The Prioryとはされてませんが、アルコールとドラッグの問題が酷くなってきていて、治療にプロの助けが必要になったってTom本人のコメント載ってるし、まあ施設は何にせよ、専門医にかかるってことはかなり酷い状態にまで来てたのは間違いないんでしょう。

ああ、普通にロイタージャパンでもニュース配信されとる・・・
>> 英バンドのキーンが北米ツアー延期、T・チャップリンの治療で@ロイタージャパン

ついでにBBCのNews。ドラッグの方がフォーカスされてるな。。。
>> Keane singer treated for drug use@BBC News

多分、UKロックのニュースを日頃追ってる人には馴染みですよね、The Priory。
この手のリハビリでは有名なロンドンにあるクリニックで、ストーンズのロン・ウッド、ピート・ドハーティ、最近ではThe Darknessのジャスティンもお世話になってるところです。

はぁぁぁ・・・
溜息しか出んわ。
正直、凄くショック。
これでファン辞める、とまでは言うつもりないけど、アルコールはともかく、ドラッグは思ってもみなかったので、やっぱり裏切られた感は多少なりとも。

引用されているTomのコメントとオフィを読む限り、年度内にまたツアーに戻るつもりではあるみたいだね。アメリカツアーの振替日程が無事に発表されれば少しは安心できそうだな。

こういうのってリハビリでどこまで治せるものなのか、かなり不安なんだけど、とりあえずこれ以上ファンを失望させないで欲しいと思ってます。それくらいのつもりで頑張ってください。
TimとRichardも・・・辛いだろうな。

2006年08月19日

●サマソニムービー@MTV

MTVのサイトに上げられたのを鑑賞中。

>> Summer Sonic '06 :: Live Movies@MTV Japan

いやー、やっぱダフパン圧巻。
前、これがフジのグリーンだったらって書いたけど、この映像見ると、インドアのが合ってるのかもって思うわ。
あの照明は密閉空間の方がその効果が如何なく発揮されてるんじゃないかな
メッセが巨大なダンスホールになってるよ。すごいすごい。
ロボットさんもノリノリでやってくれてたのねー。(にしても暑くないのかな、アレ・・・)
ついでに Daft Punk @ Coahella はコチラ

メタリカもね・・・すごいの一言。
ワタシが見た1曲目の "Creeping Death" だけど、オーディエンスが歌ってるのちゃんと聞こえるもん。
"Come on!" の後ちゃんととかもちゃんとね。ちゃんとVo.さん "Yes" と満足そう。
っていうか、1曲目からここまで応えるって日本でやる海外アーティストのライブでは珍しいんじゃない。さすが大御所の貫禄。ファンの皆様も素晴らしい。
うはー、キタよ、"Die!" コール。
いやいやいや。。。できることなら全部見たかったー!!

今のところ他にリップス、Phoenix、65日などが1曲づつ。
Feelingがないのがすごい残念ー。

放送来月だよね。サマソニ見たいからチャンネル契約しようかなぁ。

2006年08月08日

●【MP3】Snow Patrol: "Chasing Cars (The Hey Team Remix)"

フジでは見ずに終わってしまった Snow Patrol・・・
Pitchfork でアルバム "Eyes Open" からの最新シングル "Chasing Cars" のリミックスがDLできます。

>> MP3: Exclusive: Snow Patrol: "Chasing Cars (The Hey Team Remix)" @ Pitchfork

Gary の声ってこういうソフトな電子音や細やかなエレクトリックビートに合う気がする。
3分くらいから音飛びのように入ってくる 8bit音みたいなのとか、エコーのようなボーカルのズレは・・・後者はともかく前者はないほうがいいなあ、自分は。

リミキサーの The Hey Teamってのが誰なのかはわかってないみたいです。
Go! Team 関係か?って Pitchfork に書かれてるけど結局不明。
(音聞いた感じ、Go! Teamではないような気が)

Snow Patrol の単独来日は来年という噂。
(フジのパンフ記載の9月って話はUSツアーの振替が入ってしまったので延びたみたい)

そんで、ところで、Coldplay "Talk" の Ulrich Schnauss Remix は一体いつ・・・

●Tunngの限定7"でThe Earliesがリミックス

9/4にリリースになる、Tunngの限定7インチのB-SideでThe Earliesがリミックスを担当。
うぎゃー、ほしいーほしいー。
Tunng×The Earliesなんて・・・(ため息)
いやぁ、しかし、こうやって自分が好きなアーティストが繋がっていくのってホントに嬉しいし、楽しいし、喜ばしい。

"Jenny Again" Limited Edition 7"
7" Track Listing:

A. Jenny Again
B. Jenny Again (The Earlies Remix)

そういえば、Expanding Records のコンピ "The Condition of Muzak 2" で Flotel のリミックスを Tunng がやってたりするんだけど、このCDって日本のお店にも並んでますかね?

>> Tunng Official
>> Tunng on Myspace

>> The Earlies Official
>> The Earlies on Myspace

・・・これ、しかし完全に自分メモだ笑 独り言万歳!!

2006年07月24日

●【VIDEO】Stylus Magazine's Top 100 Music Videos of All Time

Sometimes

またしてもMusic Video Top 100ネタ。好きなんですものミュージック・ビデオ。
今度は Stylus Magazine選定。
こちらは、Directors Label系もザクザク入っております。

>> Stylus Magazine's Top 100 Music Videos of All Time

Kid 606 の "Sometimes"(Produced by Pleix)初めて見たんだけど・・・。引き込まれるなあ。
今となっては、否が応でも、ツイン・タワーを思い出してしまうけど(特に引きのシーン)、最初のビルの表面が波打って一気に砕けるところから、破片がゆっくりと舞い散り、そして最後に再生するところまで、魅せられます。
音楽とのシンクロ度もステキ。アルバムかっちゃおうかしらー。

てか、PLEIX の作品カッコイイ。
[NEW]ってなってる VITALIC の PV も単純に犬っきゃ(曲名はBIRDSだけど。ただワンコが跳んでいる)出てこないけどなんか見ちゃう。これがパリのエスプリなのでせうか(?)
"Netlag" もぜひ!これもいいわーーー。
プロミス目立つわ笑 あとあれは東京駅かなー赤レンガの。
コマ送りして見たくなるわ。

続きを読む "【VIDEO】Stylus Magazine's Top 100 Music Videos of All Time"

2006年07月10日

●久々ジャケ買いの予感

RICHARD CHARTIER + TAYLOR DEUPREE / SPECIFICATION.FIFTEEN (LINE027)

杉本博司氏のSeascapes
氏の作品の中でも一番好きなシリーズです。

しかも、杉本氏の回顧展用に、特に Seascapes にインスパイアされて作曲された曲とのこと。
話がちょっと前後しますが、Hirshhorn Museum での回顧展で実際にライブ演奏され、その模様を収録したのが本作だそうです。

杉本博司の回顧展は日本でも、昨年9月17日から本年1月9日まで森美術館でやってました。
私はこの回顧展で始めて杉本氏の作品を目にしたわけですが、瞬く間に虜になり、結局この回顧展には3回も足を運んじゃった。
同じ展覧会に会期中3回も行くなんて人生初!それくらい惚れ込んでしまいました。
森美でも Seascapes の展示スペースに能舞台があり、そこでSKETCH SHOW+雲龍でライブやったり、能の公演やったりしてました。
ちなみに、通常時、この Seaspaces の展示スペースでは池田亮司氏のサウンドインスタレーションがBGMになってた。(杉本氏と池田氏と親交があるんだそうです)