2006年05月11日

●rock'n'roll beast !!

Keane の先行シングル&先行ビデオを遅ればせながらチェックしました!

まず先行シングル "Is It Any Wonder?"
ラジオで流れたのを誰かがアップしたのが聞けます。

http://www.ezarchive.com/torrmoz/AlbumSpace/3E0NK6E9CE/isaw.mp3 (Expired)

あら、まあ!!
最初何か違うバンドかしら、とか思ったわよ。
確かに前作に比べたら大幅にロックな方面へ進んでます。
そんで多分聞いて誰もがすぐ思い出すのがU2。
(しかしイントロではぼんじょび思い出したよ、あたしは!)
Tomの歌い方もBonoっぽい。
U2の前座を随分やりましたからねえ、昨年。触発されたのかしら。
と思ってたら、最後にDJのコメント(この声誰だっけ?Jo Whileyか?)がちょっと聞こえるけど U2 ぽい言ってる気がする(多分、"Shades of U2 in the beginning" と)。
私はイントロはぼんじょびっぽく思ったけどなあ笑
This Is The Last Time 育ちの私は違和感感じまくりでしたが、何回か聞いてると慣れてきた。
むしろ頭から離れん。サビが。
全編でギターに聞こえる音はギターじゃないっす。あくまでピアノにエフェクトかけた音。
これは人それぞれでしょうが、ここまでやるならいっそギター使ってみて欲しいという気もする。。。


次、先行ビデオの"Atlantic"
コレ、DL販売なんだと思うけど(iTunes Music Storeとか)、ここで見れたりする。

http://www.soundofviolence.net/multimedia.php(流れてしまいました)

監督は "Trainspotting" の作者としておなじみの作家 Irvine Welsh。
初監督だそうです。
摩訶不思議映像作品。
・・・キーのせいかなあ、ちょと Radiohead 思い出す・・・
こーゆー暗く重い雰囲気の曲は個人的には好きです。Keane でこの系統っていうのはやっぱり多少の違和感あるんだけど。。。

んー、なんとなーくなんとなぁく・・・。ミスチルにおける『深海』的なのかしら。
大ヒットアルバムの次にまったくイメージが違うのを出した、みたいな。
私、『深海』好きでした。

さて、サマソニのステージはどんなんになるんでしょう?

2006年01月31日

●Apple vs. The Postal Service

ご存知の方も多いと思いますが。。。

Appleっていうのは、もちろん Apple Computer(マック作ってる会社)で The Postal Service ってのは、いわゆる Ben Gibbert + Jimmy Tamborello です。

この両者が揉めてます。
Apple の「インテル入ってる」な最新マックの TV CM がポスタルの "Such Great Heights" の PV にあまりにも酷似している、というのがその争いの火種。
まあ、説明よりも何よりも。まずはその二つを見てみましょう。

 >> Apple の CM @ Apple.com
 >> "Such Great Heights" PV @ Sub Pop(左側のメディアの中ほどに・・・)
 >> The Postal Service Official Site

 >> 両者の比較ムービー@Elite Production(Cult of Mac やってる人の別ブログ)

どうでしょう。ちょっと似てるどころではなく、笑っちゃうくらいそのままという印象。
実は CM も PV も同じプロダクションが作ってるんですよ。なので、厳密な意味での盗作ではないのです。
が、しかし。
構図から流れから何もかもあまりにもそっくりすぎだし、事前に了承を取ってるわけでもなし(これはポスタルのオフィシャルに Ben さんのコメントが出てます)、何より他のクライアントに作ったものを流用するってのは社会的にいただけませんよねえ。
Apple は以前にも似たような騒動を Eminem を使用した CM で起こしているそう。(その時はどっかの靴メーカーの CM とそっくりだったとか?)
故意かどうかわからないけど、チェックが甘すぎって批判は受けて当然でしょうね。2度目じゃ。

この激似じゃん!騒動が始まった直後に、iTMS で "Such Great Heights" の配信が突如はじまり、DL チャートでトップというバナーが iTMS に現れたそうです(苦笑)
そんなこんなで今のところ、この騒動も沈静化(?)の様相。というかあやふやなまま終わるのかな。

2006年01月28日

●Grandaddy最後のアルバム

(キャッシュ補完につきほぼリンク切れ)

***
(2006年9月1日追記)

>> Jason Lytle on WOXY.com (Acoustic performance MP3) (May 15, 2006)
***

Pitchfork に Jason Lytle のインタビューが載ってます。
それによれば、5/9 に Grandaddy の新譜 "Just Like the Fambly Cat" がリリース予定なのですが、これが Grandaddy の最後のアルバムとなるそうです・・・。

何か明確な「原因」があるというよりは、「時が来た」という感じでしょうか。
Jason は "erosion" (衰退とかって意味)って単語使って説明してますね。

始まりがあれば終わりがあるわけで・・・。
それは至って自然なことであり、避けることのできないことだけど、寂しいよね。
2000年のサマソニではじめて彼らを知って、帰ってから出てるアルバム全部買ったんだよなあ。
最初、何故かものすごいヘヴィな音を出すバンドをイメージしてた(バンドのロゴの印象からかな)から実際見てみてその勝手な自分の中でのイメージとの差に驚いたのすごい覚えてるー

Jason は音楽は作り続けるつもりみたいだけど、今後の具体的なプランは全く無いとのこと。
また、最後のアルバムに付随するツアーも行わない予定。

"Just Like the Fambly Cat" のトラックリストは下記の通り:
01 What Happened
02 Jeez Louise
03 Summer... It's Gone
04 Oxygen/Aux Send
05 Rear View Mirror
06 The Animal World
07 Skateboarding Saves Me Twice
08 Where I'm Anymore
09 50%
10 Guide Down Denied
11 Elevate Myself
12 Campershell Dreams
13 Disconnecty
14 This Is How It Always Starts
15 Shangri-La (outro)

Posted by eco. at 2006年01月28日 00:03| Category : Music Misc

2005年11月15日

●Efterklang のライブをラジオでやるよ

(キャッシュ補完につきリンク切れ)

来週の月曜日 11/21 にスウェーデンの Radio P3 で今年の Hultsfreds Festival での Efterklang のライブを放送するみたいですよー。
放送後1週間の間は P3 のサイトでオンデマンドで聞けますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいねー。

>> P3 Live
(21日以降に左側の Mandag から聴けるようになるはずです)

ところで、Efterklang は・・・というか、Stafraen Hakon さんが Efterklang と新曲作ったそうです。
ご本人がかなり自画自賛してました。どんなのができたのかめっちゃ楽しみです。

>> Efterklang (Official / Myspace)
>> Stafraenn Hakon (Official / Myspace)

Posted by eco. at 2005年11月15日 00:15| Category : Audio

2005年07月26日

●RESFEST 2005

東京の日程は 11/17(木)- 11/20(日)でおなじみのラフォーレミュージアム原宿にて。
そして個人的に気になるのが MUSIC VIDEO PROGRAM の内容です。
本家、RESFEST.com から以下、完コピ御免。

CINEMA ELECTRONICA

 1976: RJD2
 leftchannel
 US / 2005

 7 MINUTES: Circlesquare
 Jaron Albertin
 Canada / 2004

 BELIEVE: Chemical Brothers
 Dom and Nic
 UK / 2005

 BLINDED BY THE LIGHTS: The Streets
 Adam Smith
 UK / 2005

 BULLYSHIT: Quasimoto
 James Reitano
 US / 2005

 DON'T TAKE YOUR BLAME
 George Fok
 Canada / 2005

 DREAM: Dizzee Rascal
 Dougal Wilson
 UK / 2004

 FEELS LIKE IT SHOULD: Jamiroquai
 Joseph Kahn
 UK / 2005

 GALVANISE: Chemical Brothers
 Adam Smith
 UK / 2004

 HITCHCOCK: Phoenix Foundation
 Reuben Sutherland
 New Zealand / 2005

 I WANT MORE: Faithless
 Dan Gordan
 UK / 2004

 IS THIS A REAL CITY: Jimmy Edgar
 Ben Dawkins
 UK / 2005

 JUST BRIEFLY: Daedelus

 LO-FICTION 2005: Jori Hulkkonen
 Kalle Kotila, Tomi Malakias
 Finland / 2005

 LOVE GAME: Shakedown
 Wilfrid Brimo
 France / 2004

 MILKY WAY: Towa Tei ft. Ryuichi Sakamoto
 Caviar
 Japan / 2005

 THE SAD SONG: Fredo
 Fredo Viola
 UK / 2005

 SHOT YOU DOWN: Audio Bullys and Nancy Sinatra
 Jonas Odell
 UK / 2005

 SIXES LAST: Alias
 Arvind Palep
 US / 2005

 SMILE AROUND THE FACE: Four Tet
 Dan Wilde
 UK / 2005

 U DON'T KNOW ME: Basement Jaxx
 Matt Kirkby
 UK / 2005

 WHISTLE AND A PRAYER: Cold Cut
 Woof Wan-Bau
 UK / 2005


VIDEOS THAT ROCK

 BACK TO THE LAKE: Guided by Voices
 MK12
 US / 2005

 DAFT PUNK IS PLAYING AT MY HOUSE: LCD Soundsystem
 Chris Cairns
 US/UK / 2005

 DRINK TO MOVING ON: Grand National
 Ramon & Pedro
 US / 2004

 E TALKING: Soulwax
 Evan Bernard
 UK / 2005

 EVIL: Interpol
 Charlie White
 US / 2005

 HOW 'BOUT THAT: Gisli
 Pic Pic André
 Belgium / 2005

 HUMAN: Carpark North
 Martin de Thurah
 Denmark / 2005

 I WONDER: Willowz
 Michel Gondry
 US / 2004

 LONG VIEW OF THE LAW
 SSSR
 UK / 2005

 MA M ÉLODIE: M
 Cyril Houplain
 France / 2005

 MAGIC: Marbles
 Greg Gilpatrick
 US / 2005

 NEIGHBORHOOD #3: The Arcade Fire
 Plates Animation
 Canada / 2005

 PINK BULLETS: The Shins
 Adam Bizanski
 Israel / 2005

 PIONEERS: Bloc Party
 Minivegas
 UK / 2005

 ROMANTIC DEATH: The Sun
 Alex Nam
 2005

 SHOUTY TRACK: Lemon Jelly
 Airside
 UK / 2005

 SMILE: Mad Action
 Jonas Odell
 Sweden/UK / 2004

 THE JOKER: Fatboy Slim
 Jon Watts
 US / 2005

 YOU GOTTA HOLD ON: The Flaming Lips
 Lobo
 Brazil / 2005


最近、音楽チャンネルを全く見なくなったせいか、ほとんどみたことない・・・
RETROSPECTIVES はまだ発表されてないみたいです。

2005年07月24日

●Keane、セカンド制作のためスタジオ入り

どーってことない短いニュースですが、NMEより。

タイトルだけで記事の内容は語ってしまいました・・・。
今までツアーの合間にもセカンド用に作業は色々としていたみたいですけど、これから本格的にスタジオで制作にとりかかるそうです。

といいつつ、U2のサポートとかUSツアーとか篭りっきりということにはならなそうだけど。

2005年07月22日

●Magnet - Hold On (Video)

8/15 に UK でリリースになる Magnet の同月リリースの新譜からのシングル曲 'Hold On' の PV。監督は ALEX SMITH(Idlewild の American English とか超有名どことだと The Darkness の I believe in a Thing called Love とか)。
(このシングルは 7" のみのリリース)

NME のコチラから。

涙。

やはり期待は裏切られないです。
夏から秋にかけての素敵な BGM になりそう。
'duracellia' 聞いた時も思ったことだけど、音のアプローチは前作から引き続いてる印象はあっても、もっと柔らかで暖かい雰囲気に満ちてますね。
バンジョーの音色がいいスパイスになってます。

PV なんだから映像の話しろって感じだけど、曲のよさで私の頭はいっぱいいっぱい〜

そうそう。NME のコメントの意味がよくわからなくって(なんか怖ろしげに書いてる)ちょっと調べたんだけど、'Deliverance'(『脱出』)っていう古いアメリカ映画があるようです。舞台はジョージア州の山間部で、そこに都会の男達がちょっとした冒険に出ます。その映画の冒頭に現地集落のバンジョー弾きの少年が出てくるそうで、その辺を仄めかしてるみたいですね(この冒頭シーンのバンジョーとギターの掛け合いの曲は結構有名らしい)
バンジョーとギターの掛け合いのシーンなんてほのぼのしく感じますけど、ジャンルはサスペンスで、この後、この4人の男達は恐ろしい目に遭うわけです。。。
だから、"steered clear of Banjo-cradling foreigners" なんて書いてあるわけですな。
この映画、不条理モノっぽくもあるな・・・。面白そうな雰囲気もちょっと感じつつも、エグそうで私には無理だ。

しかし、バンジョー(あと彼が外国人であるということ)ひとつでこんなものを引き合いに出されちゃ、まぐさん可哀想・・・(苦笑)

2005年07月20日

●Long-View @ KEXP

あらー、全然気付いてなかった。
Long-View が KEXP に出演してアコースティックセッションを披露しているじゃないですか。
うーんと・・・ 'Hollow' って何かに入ってる曲?ゴメン、最近シングルまでチェックが行き届いてないの・・・('Hollow' はこのラジオ出演の前日にレコーディングした新曲だそうです)
帰宅後にチェックです。
ところで、また 'Further' のシングル出すんですか?ああ、また B-Side が CDS と 7" (その1&その2)で違う・・・。

>> Long-View @ KEXP (6/16/2005)
(Interview.rm で全部を通して聞けます)

聞いてます。うー、アコースティックも沁みる〜っ
Further のアコースティック凄くいい。フルバンドとはまた違う刹那的な雰囲気。
久々に彼らのライブ見たくなったなあ。
こんなにいいバンドなのになんで来日ないんだ。信じられん。O-nest 程度なら確実に埋められるはず。(個人的には nest はカンベンして欲しいけど)
あー、新譜の話してる・・・Ulrich さんの名前出てる(と思う。英語読みしてるっぽく聞き取りにくいけど)。Long-View の新譜に関わってるみたいですよ?"He's working on the album with us" 言ってますねえ。新譜(出るまでにはまだまだかかるそうだけど)も期待大!

Athlete や Eels や鳩さんもあるねえ。
Doves の新譜を最近やっと聞き込み始めたんですが(もちフジロック対策)やっぱいいですよ、鳩さんは。